国土創世。


「僕の人生はアナタからですけどね。つー様。」


古事記、日本書記によると世界が出来る前に2神が誕生している。
イザナキ、イザナミである。
世界を作る=SEXにて人を増やす。な訳である。
イザナミという名前は国文学的にも「男をイザナウ」という意味合いがあるらしい。

このイザナキ、イザナミは様々な神をお作りになって最終的に「ヒノカグチ」すなわち火の神を産むという
不条理を行ってイザナミが死んでしまう。
神仏という亜空間の世界において、女性器から火が産まれてヤケドをおうという現実性ははっきりと表記されている。

ヒノカグチについてわ、イザナキに首をはねられてしまう。
これをどう解釈するかわ千差万別だが、親の言う事を聞かないきかん坊が誕生したのではないか?と考える。

今でいう「不良」なのでわ・・・?

そしてイザナミは黄泉の国にいくわけである。
ここで、イザナキはめめしくもイザナミを追い掛けて黄泉の国に行くのである。

黄泉の国については島根(東出雲)に黄泉つ平坂なる場所があるが、自分の解釈だと単なる「墓まいり」ではないかと思う。

そこでのくだりは「イザナミよ帰ってきてくれ〜」それに対して「私は黄泉の国の住民になりました。」
という事なのだ〜。
つまりこの時点でイザナキは不倫なのか?新たな恋人がいるにもかかわらず、儀式としてイザナミに対して「まだ愛している」
と言ったのだと思う。
それを読みとったイザナミが1日千人の人間をくびり殺します。という言葉はまさに「恨み」の言葉だと思う。
結果、押し切ったイザナキはアマテラス、ツクヨミ、スサノヲという尊い2神をお産みになるのだ。

この時点で国土創世はイザナキ、イザナミによるものだが、イザナミが死んでしまった時点で「血」は変わっているといえる。

古事記日本書紀によると、ツクヨミのくだりも多々あり「夜」という世界がいかに神秘的だったかを抽象的に表現している。

つまり、夜=月(月経)=SEXと考えられる。
ツクヨミの尊はSEXの神様なのでわ?と考えざるえない。

対してアマテラスとスサノヲは?というと古事記によると様々な伝承が残っている。

特筆すべきはアマテラスという日本においての「絶対神」の行動である。
あくまでアマテラスに対してのスサノヲの行動や言動といった視点でこの後の展開を考えたいと思う。

このアマテラスの行動で今後の日本創世〜そして内乱による「国譲り」が大きく変わってくると考える。
これについてわ明日からのブログで。


つー様おいらにとってはアナタがアマテラスです。