3日目。
「話し相手はアナタが・・・、つー様。」
とにかく動けないし、眠れないのだが呼吸が大分楽になった、単純に熱が下がって安定してきたらしい。
37度台が続いている。かなり楽になったし、これならこのまま帰れるかもなんて思い出して看護士に聞いてみたら普通に笑われたよ。
そんでもって色々話を聞いてくれた。なんか相手が専門家だとあんまり話せない事も話せるな〜。
お昼前に先生がやってきて今度は先生が色々話を聞いてきたので、たまには正直にちゃんと話そうと思い今回に至るまでの生活や仕事の事なんぞ話してみた。
昨日までは怒られてばかりだったが、今日は色々聞いてくれたってば。
現在保険証が無いって事実も理解してくれたし、仕事に復帰したいってのも随分理解してくれた。
なんかそんな話をして色々吐き出したら体自体が楽に成った。
夕方近くになりすっかり発汗が引いてきた。昨晩までの異常な汗の量が嘘のようである。
以前食欲は無いが自力でトイレにいけるようになっていたしね。
夜になって今日は本当に色々考えたよ。
こんな辛い思いはしたくないし、体を根本的に改造していくには生活を変える、そんでもって仕事をかえるとかね。
でも年齢的にも仕事量的にも考え時(遅すぎた)だよな〜。
まあいいキッカケになってかもね。
体調が随分良くなった、これがハッキリ解る。夜中トイレに立った時無性にタバコが吸いたくなったもの。
「今後は変えるものも増えるけど、つー様だけは絶対に変わりません。」