急発病。


「健康第2、つー様第1。」


やっとこさ再開したと思ったら、いきなり入院してしまった。
病名は急性肺炎。

まあ、直接的なきっかけは無いらしいのだが。おいらはここ5年以上平熱が高い。
5年前にやはり肺炎寸前までいって、内臓を悪くしたのが原因らしい。
この内臓がまたやっかいで、学生時代腎臓、肝臓を悪くして以来、酒などに対する免疫がすっかりなくなっているのだ。
つまり早い話が今までの不摂生がたたっていよいよ体が悲鳴を上げているらしい。
また、仕事柄体調不良なんかで休んでられないってのもあってか、熱が38度くらいあっても全然平気なのだ。(っていうか体調不良を忘れる事が出来るようになっていた)

そんでもって今回これだ〜。ビールなんぞ軽く呑んで風呂から上がったら即だった〜。
心拍数が明らかにおかしくなって、異常な寒気と共に全身からおびただしい発汗が・・・。

「何かヤバい・・・」やはり自分の体の事は自分で解るのである。体温計は39度を指していた。
一番近所の救急病院へタクシーで、生憎内科の先生がいなかったのだが心音で直ぐに「肺炎の疑いがあるから指定の救急病院へ」って言われた。

救急車を嫌ってタクシーで一度自宅へ。夜中だったので、メールで仕事の関係各位へ報告。

着替えを持って再度指定病院へ。もうここでさんざ怒られた。(緊急で待って居てくれたらしい)
問診もそこそこに真っ直ぐにICUへ直行。なんかテーブルのようなモノを体に乗せられて点滴と注射。

この点滴がなんか辛い。気分が悪くなり朦朧としてくる。(まあ高熱のせいだろうが)
この時点で42度に跳ね上がっていたしね。
首の後ろと脇の下の氷?をはさみこまれるようにしてただただ呼吸を整える。

そして全身から異常な発汗。成程、この為にテーブル状のものを乗せているのだ〜と関心。
まあ15分に1回は着替えるのだ。(全身ビショビショなのだ)

着替えも速効で底をついた時、看護士(女医かも?)に全身裸にされてタオルをグルグル巻きにされた。
完全にミイラ状態。こんなのが3時間ほど続いて今度はレントゲン。昨日も撮ったのだが細かく検査するらしい。これが叉辛かったけど、もうどうにでもしてくれ〜だった。
お昼前病院の事務らしき人が来て下着やミネラルウオーターとか買って来てくれた。
本日は昨日以上にシビアで、寝返りを一切許してくれない。ただただ天井を見つめながら呼吸困難と闘い油汗を流し続ける。完全に時間の感覚が無い。     〜続く・・・・・〜


「あ〜つー様、あなたに逢えないのも辛いが今回はかなり辛いです。」